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サイトのディレクトリ構造は、HTMLファイルや画像ファイルが
同一のディレクトリに混在する状態では、検索エンジンに
嫌われてしまいます。
そこで、画像とHTMLファイルを分けてディレクトリに格納する
必要があります。
また、HTMLのファイル数が膨大になると、検索エンジンの
クローラーもファイルの読み取りに失敗する可能性が出てきます。
その対策として、HTMLファイルはサイトのテーマ別にディレクトリを
分けて、整理して格納するべきです。
その際に、ディレクトリごとにindex.htmlを置いて、
このindex.htmlからデレクトリ内のHTMLファイルに
リンクをするようにします。
(もちろん、キーワードを含めたテキストリンクでリンクをする
必要があります。)
そうすることで、トップディレクトリに存在する
index.html(サイトのトップページ)から膨大な数の
HTMLにリンクを張るという見苦しい状態は解消されます。
親ディレクトリのトップページから子ディレクトリのトップページ
へリンクを張り、子ディレクトリのトップページから
各HTMLファイルにリンクを張るというディレクトリ構造に
なるよう、サイト設計段階から操作をして下さい。
サイトのHTMLファイル数が少ない内は、HTMLファイルの
全てが親ディレクトリに存在しても構いませんが、ファイル数が
50を超えるようになればディレクトリ構造に分化するべきです。
ファイル数を増やしていくことが前提のサイトは、最初から
ディレクトリ構造にしておいた方が後からの操作が楽になります。
特にYAHOOについては、ファイルがディレクトリ単位で
整理されていることが評価されるので、SEO対策の観点から
テーマ別にHTMLファイルを格納するフォルダを作成する
ように設計しましょう。
このようなファイル構成ができているか否かで、SEOの効果が
劇的に変わるものです。
この点はサイトの設計時から考慮する習慣を身につけましょう。
<<第9回「テキストリンク構造その1」|第11回「外部ドメインからの被リンク」>>
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